2008年 05月 02日
ワーク室放談 |
5月1日、見張り番会報116号の発行作業を午後1時からドーンセンターの印刷作業場で行った。それぞれに、紙や封筒など荷物を持って集まる。天満橋の地上に出ると、やや雲行きの怪しい空の色になっていた。
ドーンセンターの地下の印刷や作業をするワーク室で、印刷時間の登録をする。1団体1時間を一区切りとして印刷機を使う。一足先についたKさんが記載簿に記入してくれている。
封筒に宛名を張る作業、見張り番活動の原動力となる振込用紙、新年度の会費納入のお知らせなどを封筒サイズに折り込んでいく。版下原稿を縮小している間に、同封資料などを先に印刷している。ここ3~4年、細かい指示がなくても、段取りよく手足が動いて、次々に仕上がっていく。
会報は、B4版を二つ折りにドーンセンターならでは、の「折り機」で調子よく折っていく。
前回利用するときには、折り機の用紙を送るローラーのゴムがボロボロになっていて、時々「もう、やってられないよ」と言わんばかりに途中で何度もストップしていた。「劣化したゴムローラーくらいそんなに経費がかからないでしょ。取り替えてよ。これもダメって知事が言うの?」と冗談まぎれに言っていたのが、今回は新しいローラーになっていてとても機嫌よい音をたてて仕事をしてくれた。
「橋下知事の八つ当たり改革の一番先がドーンセンターだったね。ここを作るのに熱心にかかわったすでに亡き先輩たちも、まさか、と驚き嘆いているかもね。なくなったら私たちにとっても困るよね」
「最近、知事の記事が少しは落ち着いてきたようだけど、テレビも含めてメディアの露出度は異常だったよね」「テレビは出演料稼ぎだって」「あ、そうか。ニュース以外の出演にはテレビ側も配慮してくれないと。タレント扱いやもんね」「知事になって以後は、ギャラもあがって出演料も大きな額になっているんじゃあない?」「まとめてインターネットで公表するって書いてあったよ」「太田元知事もテレビに出ることが多くなって、コメンテーター気どりで橋下知事の応援しているけど、あんたの責任はどうなったのって言いたいよね。退職金まるまる受け取ったんでしょ」「どっちも呼ぶ方が悪い。紳助、たかじんの影響か知らんけと」「財政再建っていうけれど、借金を返すだけが目的とはむちゃやわ。1年や2年でできた借金やないし」「小学校1・2年生の35人学級を40人学級に戻すのもほんまにむちゃや。プロジェクトチームの言い草がいいわ、子ども一人月1500円の経費がかかっているやて。どういう発想や」「たった1500円かいなって言えばいいのに」(こんなとき、大阪府の問題を提起したら、PTの火に油を注ぐことになるかと心配やな)「国際児童文学館や府立体育館も廃止やて」「そして、大阪狭山市とは博物館経営に提携するとか、どんな基準でものいうてるんやろ」「博物館も大事やけど、同じ日にがんの研究が制限されるという記事にはドキンとしたね」「知事公館かて最初は売るいうてたけど、こんどは有料会議室にするとか、財政再建に反対する人はおらんと思うけど、だだっこ幼児みたいなのは普通のおっちゃんでも言わんわ。言うてることかてコロコロ変わるし、とにかく、信用できんというのがいまの共通した受け止め方かな」
「メーデーは政党色が出てるから出席しないけど、自民党議員後援会には顔を出すんやね」「知事が来るという“ナイショの口コミ”らしいけど、前評判がすごい」「確かに、知事に身近に密着している人の評判や、テレビによる人気は大きいようやね」「評価が変わったら、無視すればいいし」「そやから信じられへんのよ」「このごろ、テレビつけるのほんまに少なくなって、静かやよ~」「うちも。集中できるし」「えらい広まったね」「地デジにもあわてないですむわ」
「ところで、見張り番の会報も字をもっと大きくしないと、小さすぎるよ」「そうかなあ、それなら新年度からA4版にして、字も大きくしようか。どの新聞も大きくなったし。次回の世話人会に諮りましょうか」「もう少し余裕もって発行せんとあかんね」(新聞社ほどでなくても、いろんな記事をたくさん寄せてもらって、そこから選べるようになると楽なんやけど)
ドーンセンターの地下の印刷や作業をするワーク室で、印刷時間の登録をする。1団体1時間を一区切りとして印刷機を使う。一足先についたKさんが記載簿に記入してくれている。
封筒に宛名を張る作業、見張り番活動の原動力となる振込用紙、新年度の会費納入のお知らせなどを封筒サイズに折り込んでいく。版下原稿を縮小している間に、同封資料などを先に印刷している。ここ3~4年、細かい指示がなくても、段取りよく手足が動いて、次々に仕上がっていく。
会報は、B4版を二つ折りにドーンセンターならでは、の「折り機」で調子よく折っていく。
前回利用するときには、折り機の用紙を送るローラーのゴムがボロボロになっていて、時々「もう、やってられないよ」と言わんばかりに途中で何度もストップしていた。「劣化したゴムローラーくらいそんなに経費がかからないでしょ。取り替えてよ。これもダメって知事が言うの?」と冗談まぎれに言っていたのが、今回は新しいローラーになっていてとても機嫌よい音をたてて仕事をしてくれた。
「橋下知事の八つ当たり改革の一番先がドーンセンターだったね。ここを作るのに熱心にかかわったすでに亡き先輩たちも、まさか、と驚き嘆いているかもね。なくなったら私たちにとっても困るよね」
「最近、知事の記事が少しは落ち着いてきたようだけど、テレビも含めてメディアの露出度は異常だったよね」「テレビは出演料稼ぎだって」「あ、そうか。ニュース以外の出演にはテレビ側も配慮してくれないと。タレント扱いやもんね」「知事になって以後は、ギャラもあがって出演料も大きな額になっているんじゃあない?」「まとめてインターネットで公表するって書いてあったよ」「太田元知事もテレビに出ることが多くなって、コメンテーター気どりで橋下知事の応援しているけど、あんたの責任はどうなったのって言いたいよね。退職金まるまる受け取ったんでしょ」「どっちも呼ぶ方が悪い。紳助、たかじんの影響か知らんけと」「財政再建っていうけれど、借金を返すだけが目的とはむちゃやわ。1年や2年でできた借金やないし」「小学校1・2年生の35人学級を40人学級に戻すのもほんまにむちゃや。プロジェクトチームの言い草がいいわ、子ども一人月1500円の経費がかかっているやて。どういう発想や」「たった1500円かいなって言えばいいのに」(こんなとき、大阪府の問題を提起したら、PTの火に油を注ぐことになるかと心配やな)「国際児童文学館や府立体育館も廃止やて」「そして、大阪狭山市とは博物館経営に提携するとか、どんな基準でものいうてるんやろ」「博物館も大事やけど、同じ日にがんの研究が制限されるという記事にはドキンとしたね」「知事公館かて最初は売るいうてたけど、こんどは有料会議室にするとか、財政再建に反対する人はおらんと思うけど、だだっこ幼児みたいなのは普通のおっちゃんでも言わんわ。言うてることかてコロコロ変わるし、とにかく、信用できんというのがいまの共通した受け止め方かな」
「メーデーは政党色が出てるから出席しないけど、自民党議員後援会には顔を出すんやね」「知事が来るという“ナイショの口コミ”らしいけど、前評判がすごい」「確かに、知事に身近に密着している人の評判や、テレビによる人気は大きいようやね」「評価が変わったら、無視すればいいし」「そやから信じられへんのよ」「このごろ、テレビつけるのほんまに少なくなって、静かやよ~」「うちも。集中できるし」「えらい広まったね」「地デジにもあわてないですむわ」
「ところで、見張り番の会報も字をもっと大きくしないと、小さすぎるよ」「そうかなあ、それなら新年度からA4版にして、字も大きくしようか。どの新聞も大きくなったし。次回の世話人会に諮りましょうか」「もう少し余裕もって発行せんとあかんね」(新聞社ほどでなくても、いろんな記事をたくさん寄せてもらって、そこから選べるようになると楽なんやけど)
by mihari-obz
| 2008-05-02 10:15