2006年 07月 28日
地下鉄8号線駅仕上げ工事監査請求 |
市民オンブズマン名古屋の名前で、「手当の水増しがあれば返還を」というはがきが公務員宅に送られたことが発覚しました。振込み詐欺に使われようとしたのではないか、との名古屋オンブズマンでは言っていますが、どこでだれが「オンブズマン」を名乗ってどんなことをやっているかわかりません。
最近、マスコミや職員などから「見張り番が職員の勤務時間について刑事告発しましたか?」と同じ内容で複数の問合せがありました。
前にも何度も書きましたように、見張り番は、行政の違法不当行為の是正とともに、市民の行政参加を活動目的の一つに掲げていますので、「刑事告発」はめったに行いません。また、いきなり職員個人を対象にすることはありません。行政組織としての不正を問題にしています。従って監督責任者や行為の責任者の責任を追及しています。
また、活動の内容は、世話人会に案件としてかけて、情報を共有し反対のないところで行動しています。もちろん、世話人会には弁護士も入っていますから慎重に考えて進めています。
最近、学校現場で給与カットや福利厚生の厚遇カットへの不満がだされ、管理職が「見張り番のせいだ。松浦に言ってくれ」と言ったことが聞こえ、教育委員会に通報しました。これも、学校現場に「諸手当の申請」について適正に行うようとの教育長通達文に対することがわかりました。しかし、互助会の一本化によって教職員互助会の交付率などが他の互助会なみに引上げられるなど、有利になったことは誰も一言も言いません。見張り番は、違法不当な支出を問題にしていることも再三表明しています。労組が真に組合員のために機能することも願っています。
さて、本日、問題の地下鉄8号線の仕上げ工事に関する住民監査請求を提出します。最近は同和対策に関する公金支出のひどさが注目されていますが、他の問題も相変わらずなくなりません。8号線の本体工事や鶴見の引込み線でも談合や随意契約が問題になり、50億円もかける引込み線の随意契約については、見張り番が監査請求しましたが、特例採用第1号のケースとして、監査委員は適法と判断し、請求が棄却されています。
今回は、駅の仕上げに関する問題です。今年度、いきなり単価を75000円から92000円につりあげ、販売業者もメーカーが指定したところだけにして独占的な契約を結んでいました。談合をなくすために、入札参加業者を多くすることは言われていますが、大阪市では、理由をつけてこれを狭め関係する業者を数社に絞り込んで入札するケースが数件聞かれます。時代に逆行した行為です。コンプライアンスの徹底はまだまだという感じがします。
新監査請求:「地下鉄8号線11駅の仕上げ工事」不当高値差額約8700万円の返還請求。仕上げ工事全体の落札率が97%以上であることも同時に請求しています。
最近、マスコミや職員などから「見張り番が職員の勤務時間について刑事告発しましたか?」と同じ内容で複数の問合せがありました。
前にも何度も書きましたように、見張り番は、行政の違法不当行為の是正とともに、市民の行政参加を活動目的の一つに掲げていますので、「刑事告発」はめったに行いません。また、いきなり職員個人を対象にすることはありません。行政組織としての不正を問題にしています。従って監督責任者や行為の責任者の責任を追及しています。
また、活動の内容は、世話人会に案件としてかけて、情報を共有し反対のないところで行動しています。もちろん、世話人会には弁護士も入っていますから慎重に考えて進めています。
最近、学校現場で給与カットや福利厚生の厚遇カットへの不満がだされ、管理職が「見張り番のせいだ。松浦に言ってくれ」と言ったことが聞こえ、教育委員会に通報しました。これも、学校現場に「諸手当の申請」について適正に行うようとの教育長通達文に対することがわかりました。しかし、互助会の一本化によって教職員互助会の交付率などが他の互助会なみに引上げられるなど、有利になったことは誰も一言も言いません。見張り番は、違法不当な支出を問題にしていることも再三表明しています。労組が真に組合員のために機能することも願っています。
さて、本日、問題の地下鉄8号線の仕上げ工事に関する住民監査請求を提出します。最近は同和対策に関する公金支出のひどさが注目されていますが、他の問題も相変わらずなくなりません。8号線の本体工事や鶴見の引込み線でも談合や随意契約が問題になり、50億円もかける引込み線の随意契約については、見張り番が監査請求しましたが、特例採用第1号のケースとして、監査委員は適法と判断し、請求が棄却されています。
今回は、駅の仕上げに関する問題です。今年度、いきなり単価を75000円から92000円につりあげ、販売業者もメーカーが指定したところだけにして独占的な契約を結んでいました。談合をなくすために、入札参加業者を多くすることは言われていますが、大阪市では、理由をつけてこれを狭め関係する業者を数社に絞り込んで入札するケースが数件聞かれます。時代に逆行した行為です。コンプライアンスの徹底はまだまだという感じがします。
新監査請求:「地下鉄8号線11駅の仕上げ工事」不当高値差額約8700万円の返還請求。仕上げ工事全体の落札率が97%以上であることも同時に請求しています。
by mihari-obz
| 2006-07-28 08:31