2006年 05月 10日
中央卸売市場産廃処理住民訴訟 |
3月22日付け住民監査請求が却下されたため、見張り番メンバー8人が住民訴訟を提起しました。
被告:大阪市長
原告:大阪市民
相手方:大成建設株式会社、株式会社銭高組、佐藤工業株式会社、東急建設株式会社
株式会社安井建築設計事務所、株式会社大建設計、株式会社新日本設備計画
請求内容:建設会社らに対し48,916,044円と5%の利子の支払いを求めよ。
設計会社らに対し174,608,700円と5%の利子の支払いを求めよ。
大阪市が発注し、大成建設ら特定建設JVが平成11年7月28日から平成14年10月31日までの中央卸売市場立替工事を約151億円で請負ったうちの、解体工事(6億7000万円)に発生する産業廃棄物処理に関して、虚偽の文書による産廃処理費の支払い額の返還を求めるものである。また、これを一貫して監理契約した監理JVがその責務を怠ったとして、契約違反であり、契約額の返還を求めたものである。
産廃処理に関しては、第1次監査請求で市監査委員がマニフェストと出来高簿に差異があるとして、搬送していないのに搬送したとして支出した5300万円の返還を勧告している。その後、監査委員が認めた中で、リサイクル処置した有価物を産業廃棄物として処理し、市に虚偽の報告をして公金を支出させたものである。
いま、芦原病院に続き、西中島駐車場の業務委託についても、市が深く関わって公金を不正に支出していたことが報じられているが、中央卸売市場の立替工事についても当初から談合をはじめさまざまな情報が飛び交っていた。所管の住宅局担当者自ら「市が告発や損害賠償を求めるべき」と漏らしているように、発注者としての市の責任は大きい。
被告:大阪市長
原告:大阪市民
相手方:大成建設株式会社、株式会社銭高組、佐藤工業株式会社、東急建設株式会社
株式会社安井建築設計事務所、株式会社大建設計、株式会社新日本設備計画
請求内容:建設会社らに対し48,916,044円と5%の利子の支払いを求めよ。
設計会社らに対し174,608,700円と5%の利子の支払いを求めよ。
大阪市が発注し、大成建設ら特定建設JVが平成11年7月28日から平成14年10月31日までの中央卸売市場立替工事を約151億円で請負ったうちの、解体工事(6億7000万円)に発生する産業廃棄物処理に関して、虚偽の文書による産廃処理費の支払い額の返還を求めるものである。また、これを一貫して監理契約した監理JVがその責務を怠ったとして、契約違反であり、契約額の返還を求めたものである。
産廃処理に関しては、第1次監査請求で市監査委員がマニフェストと出来高簿に差異があるとして、搬送していないのに搬送したとして支出した5300万円の返還を勧告している。その後、監査委員が認めた中で、リサイクル処置した有価物を産業廃棄物として処理し、市に虚偽の報告をして公金を支出させたものである。
いま、芦原病院に続き、西中島駐車場の業務委託についても、市が深く関わって公金を不正に支出していたことが報じられているが、中央卸売市場の立替工事についても当初から談合をはじめさまざまな情報が飛び交っていた。所管の住宅局担当者自ら「市が告発や損害賠償を求めるべき」と漏らしているように、発注者としての市の責任は大きい。
by mihari-obz
| 2006-05-10 11:05