2015年 07月 14日
久しぶりの教育委員会事務局 |
なにかと注目の的にならざるを得ない教育委員会事務局であるが、久しぶりに必要があって総務部、指導部の方々と面談した。
面談の内容は、ある相談事に基づくものであるが、当然個人情報に触れることになるので、実際には一般論として大阪市教委の対応・対処などの説明を聞くに留まるが、それよりも驚いたことがある。
面談の場所となる小部屋で10分ほど待ったが、まず驚いたのは、机や椅子の粗末さと汚れであった。以前から何度も訪問しているが、今回のように不快感を抱くことはなかった。
できるだけ備品を長く使うことに異論はない。新品に変えろというつもりはない。
しかし、椅子の背もたれのよごれ(カビ?)、長机の粗末さ。まるで廃品寸前のようで、机のまわりがなにかを無理にはがしたようなことになっていて、思わず体を離して座ることになった。
私たちへの意図した対応なのか、接客する小部屋の備品まで予算も管理も間に合わない状況なのか。そのことばかりが気になった。
担当者の方々の応対は以前よりはずっと良い印象であったが、これでは複雑な問題に対応しなければならない教育委員会事務局は大丈夫だろうかと思った。
学校と親と地域住民が強力して子どもを見守ろうということが声高に言われているが、本当に子どもの状況を共通理解できるのだろうか?
PTAの役員・委員のなりてがないので、本部役員のみで運営せざるを得ないと聞いたが、それではますます世情に背を向けることにならないのか?とトップだけを選ぶという発想に驚く。地域の子ども・教育関係のための「はぐくみネット」への補助金は何に使われているのか? まず、地域で関心をもってほしい。PTA会費を徴収しているなら、それはどう使われているのか?
子どもの思いが伝わる環境になっているのだろうか?
by mihari-obz
| 2015-07-14 08:13