2013年 01月 15日
体育部生徒の「寮」とは? |
高校生の体罰問題で、桑田真澄さんの冷静な発言や橋下市長が自らの体罰に対する考え方の変化を発表された。「熱心な指導」支持者たちの人の命よりも体罰を容認するというまちがった炎が、社会的に影響の大きい両者の発言で鎮まり、亡くなったキャプテンと家族にたいして心寄せることができると思う。
さて、体罰問題で市教委事務局の体質が連日報道を通して市民の前に明らかにされている。そのなかで問題になったが、何人かの部員生徒が自宅を離れて「寮」で共同生活を行い、通学していたことが明らかになっている。
1昨年、昨年と市立中学校の体育クラブ生徒が数名でワンルームマンションに同居し、通学していることが一部新聞で報道されたが、市教委事務局および校長は区役所が生活の実態を確認し就学を認めたことおよび教育長も容認していることを根拠に違法でないとした。しかし、一方で共同生活している生徒らには住所記載にミスがあったと訂正させている。その後同居者の何人かはマンションを出たと聞くが、この問題にたいする市教委事務局および校長の処理ははたして正当だったのか。疑問はぬぐえない。
「教育長や市教委も理解してもらっているから」と数人の越境通学(市外からの制度も含む)を認めた当該校長は、24年3月で定年退職し、現在、同じ中学校の校長として再任用されている。公正職務審査委員会もワンルームマンションに数名の生徒が共同生活していることを認めながら、内部での判断に委ねた。世間には内緒にしてもクラブを中心に生徒たちはその実態を知っている。全体で不正に結託するという大阪市教委事務局の体質を明らかにし、是正する必要がある。教育委員の方々はどこまで状況を把握しているのだろうか。今のあり方では、いくら問題提起しても結局は封じ込められて次の問題を生産するだけになっている。
さて、体罰問題で市教委事務局の体質が連日報道を通して市民の前に明らかにされている。そのなかで問題になったが、何人かの部員生徒が自宅を離れて「寮」で共同生活を行い、通学していたことが明らかになっている。
1昨年、昨年と市立中学校の体育クラブ生徒が数名でワンルームマンションに同居し、通学していることが一部新聞で報道されたが、市教委事務局および校長は区役所が生活の実態を確認し就学を認めたことおよび教育長も容認していることを根拠に違法でないとした。しかし、一方で共同生活している生徒らには住所記載にミスがあったと訂正させている。その後同居者の何人かはマンションを出たと聞くが、この問題にたいする市教委事務局および校長の処理ははたして正当だったのか。疑問はぬぐえない。
「教育長や市教委も理解してもらっているから」と数人の越境通学(市外からの制度も含む)を認めた当該校長は、24年3月で定年退職し、現在、同じ中学校の校長として再任用されている。公正職務審査委員会もワンルームマンションに数名の生徒が共同生活していることを認めながら、内部での判断に委ねた。世間には内緒にしてもクラブを中心に生徒たちはその実態を知っている。全体で不正に結託するという大阪市教委事務局の体質を明らかにし、是正する必要がある。教育委員の方々はどこまで状況を把握しているのだろうか。今のあり方では、いくら問題提起しても結局は封じ込められて次の問題を生産するだけになっている。
by mihari-obz
| 2013-01-15 08:13