2012年 05月 08日
市議政務調査費住民監査請求 |
はじめて受理された市議の政務調査費に関する住民監査請求の意見陳述がありました。
政務調査費にたいする議員の認識はどうなっているのか、目的外とか違法不当な支出以前の問題です。
昨日の意見陳述では、「調査研究費」に絞ってのことでしたが、「調査研究費」のすべてをガソリン代に支出している議員、ガソリン代に加えて車両リース代、タクシー代など大方の使途です。個別具体的に違法不当を指摘するよう、監査委員からは求められましたが、87人の議員個人の支出内訳一覧表だけでも大変な枚数になるので、領収書すべてに違法不当のコメントをつける負担をどうしても市民が負わないといけないのか。
そもそも、このような非常識な支出をそのまま補助金交付してきた責任、チェックの責任を問う形で問題提起しました。
どうやら議員は政務調査費も政党助成金も政治活動での収入も全部同じレベルで受け止め、議員の個人の判断に委ねられていると考えているようです。
「調査研究費」支出額の多い30人をあげてみました。
1.民主党議員 1,202,952円(車リース料、ガソリン代)
2.自民党議員 883,432円(ガソリン代車2台分、地下鉄回数券、高速代等)
3.民主党議員 803,924円(ガソリン代、タクシー代ー議会、委員会出席に利用)
4.民主党議員 721,426円(同上)
5.民主党議員 657,486円(ガソリン代、タクシー代、駐車場代)
6.民主党議員 612,523円(ガソリン代、交通費)
7.自民党議員 571,340円(ガソリン代のみ)
8.公明党議員 557,340円(車リース代、ガソリン代等)
9.民主党議員 557,306円(タクシー代、議会出席利用他)
10.公明党議員 537,445円(車リース代、タクシー代議会出席時利用)
11.公明党議員 536,058円(ガソリン代、タクシー代、レインボーカード他、議員出席利用)
12.公明党議員 513,123円(車リース代、ガソリン代、タクシー代議会利用)
13.公明党議員 501,120円(タクシー代議会出席利用、鉄道切符代)
14.維新の会議員 492,571円(ガソリン代、タクシー代、スルット関西)
15.維新の会議員 472,736円(ガソリン代、車リース代、タクシー代)
16.維新の会議員 453,637円(ガソリン代、駐輪場代、レンタカー料)
17.自民党議員 469,437円(タクシー代、ガソリン代、東京出張費)
18.維新の会議員 398,836円(車リース代、ETC料金)
19.公明党議員 387,944円(鉄道切符、タクシー代議会出席利用)
20.民主党議員 327,346円(ガソリン代、タクシー代議会出席利用)
いずれも、調査研究内容は不明。領収書に記載の内容は政務調査費の使途に該当しない。(町内会会合出席のタクシー代、自宅←事務所など日常の使用) 以前、支給されていた議員への歳費はなぜ廃止されたのか、政務調査費がそれに代わることでいいのか?
市会事務局のチェックもさることながら、大阪市として他の補助金支出と同様の履行確認などを実行していない。議員の自主性、独立性を尊重するという理由でだれも検査・監査をしていないことが問題です。
政務調査費にたいする議員の認識はどうなっているのか、目的外とか違法不当な支出以前の問題です。
昨日の意見陳述では、「調査研究費」に絞ってのことでしたが、「調査研究費」のすべてをガソリン代に支出している議員、ガソリン代に加えて車両リース代、タクシー代など大方の使途です。個別具体的に違法不当を指摘するよう、監査委員からは求められましたが、87人の議員個人の支出内訳一覧表だけでも大変な枚数になるので、領収書すべてに違法不当のコメントをつける負担をどうしても市民が負わないといけないのか。
そもそも、このような非常識な支出をそのまま補助金交付してきた責任、チェックの責任を問う形で問題提起しました。
どうやら議員は政務調査費も政党助成金も政治活動での収入も全部同じレベルで受け止め、議員の個人の判断に委ねられていると考えているようです。
「調査研究費」支出額の多い30人をあげてみました。
1.民主党議員 1,202,952円(車リース料、ガソリン代)
2.自民党議員 883,432円(ガソリン代車2台分、地下鉄回数券、高速代等)
3.民主党議員 803,924円(ガソリン代、タクシー代ー議会、委員会出席に利用)
4.民主党議員 721,426円(同上)
5.民主党議員 657,486円(ガソリン代、タクシー代、駐車場代)
6.民主党議員 612,523円(ガソリン代、交通費)
7.自民党議員 571,340円(ガソリン代のみ)
8.公明党議員 557,340円(車リース代、ガソリン代等)
9.民主党議員 557,306円(タクシー代、議会出席利用他)
10.公明党議員 537,445円(車リース代、タクシー代議会出席時利用)
11.公明党議員 536,058円(ガソリン代、タクシー代、レインボーカード他、議員出席利用)
12.公明党議員 513,123円(車リース代、ガソリン代、タクシー代議会利用)
13.公明党議員 501,120円(タクシー代議会出席利用、鉄道切符代)
14.維新の会議員 492,571円(ガソリン代、タクシー代、スルット関西)
15.維新の会議員 472,736円(ガソリン代、車リース代、タクシー代)
16.維新の会議員 453,637円(ガソリン代、駐輪場代、レンタカー料)
17.自民党議員 469,437円(タクシー代、ガソリン代、東京出張費)
18.維新の会議員 398,836円(車リース代、ETC料金)
19.公明党議員 387,944円(鉄道切符、タクシー代議会出席利用)
20.民主党議員 327,346円(ガソリン代、タクシー代議会出席利用)
いずれも、調査研究内容は不明。領収書に記載の内容は政務調査費の使途に該当しない。(町内会会合出席のタクシー代、自宅←事務所など日常の使用) 以前、支給されていた議員への歳費はなぜ廃止されたのか、政務調査費がそれに代わることでいいのか?
市会事務局のチェックもさることながら、大阪市として他の補助金支出と同様の履行確認などを実行していない。議員の自主性、独立性を尊重するという理由でだれも検査・監査をしていないことが問題です。
by mihari-obz
| 2012-05-08 10:42