2005年 07月 04日
食糧費支出文書 |
午後1時、最高裁判決無視の食糧費支出文書が、先月24日に大阪地裁で原告勝訴、大阪市が敗訴して、市が控訴断念したため、地裁の公開を命じた判決が確定した。公開された文書の提供があった。最高裁判決で公開とされた部分を無視して墨塗りにしてあったところは、1.時事通信社の福山支局長 2.財団法人地方自治情報センターの情報処理課長、主任主事、研究員の3人の個人名です。懇談内容は、1.平成2年12月14日(金)午後6時半から大阪市西区北堀江の「雅莚」で「大阪府との財政問題に関する懇談会」ということで、福山支局長以外に大阪府から吉沢教育次長、中川総務部次長、安藤財政課長、竹内財政課参事、綛山主幹、植田主幹、中西主幹、山本主幹の8人と大阪市から土崎調整部長、吉村財務部長、河合財務課長、木村主計主幹、柏木課長代理、宇都木課長代理、の6人が出席して、計15人が単価7000~7500円の料理と酒500円を39本、ビール600円を24本飲食して協議している。市の今川財政局長、高橋調査主幹、森下第1財務係長は当日欠席している。続いて、同年の12月24日は、心斎橋の「木曾路」で大阪府の中川総務部次長、安藤財政課長、竹内財政課参事、植田主幹、と、大阪市から河合財務課長、木村主計主幹、柏木財務課長代理、宇都木財務課長代理、井上第2財務係長と、時事通信社の福山支局長の計10人が単価10810円の料理をとり、17600円の飲物をとって「大阪府との財政問題に関する協議懇談会」を開いている。前回から10日後である。一体、どんな財政問題を協議・懇談したのか。また、平成3年9月27日には、「自治省職員の市施設見学に伴う接遇」として、港区海岸通、天保山マーケットプレース3階の「㈱ダイナック」で、自治省財政局交付税か検査係長細見邦雄、シュさ上月良祐、大阪府総務部地方課財政第1課係長松村実、主事前野祐一、財団法人地方自治情報センター情報処理課長、主任主事、研究員、に、大阪市の野々村財務部調査主幹、柏木財務部財務課長代理、藤本財務部財務課主査の計10人が単価4000円の料理とビール500円、コーヒー300円ずつ注文して昼食をとっている。まさに官官接待である。食事の豪華さも公金であれば惜しくない。当初、なぜこの3件が非公開にこだわったのか、出席者が架空ではなかったのか、などの疑問がもたれた。今回、福山支局長について見張り番弁護団から直接電話でうかがったところ、「当事は鳥取の支局長であったが、財政問題に詳しいということで、招かれた」そうである。当事は、このようにして懇談会を公務であるとして酒食に莫大な公金を支出していたのである。市側の出席者氏名に見覚えはないだろうか。土崎調整部長は、現助役であり、吉村財務部長は、現収入役室長でありカラ残業調査担当者である。また、河合財務課長は現 木村主計主幹は現 柏木課長代理は現市長室
by mihari-obz
| 2005-07-04 00:00