2005年 06月 28日
三セク特定調停情報非公開は違法の判決 |
「特定調停」情報非公開は「違法」の大阪地裁判断。市民からみれば、当然のこと。見張り番も非公開取消訴訟を提起すべきであった。見張り番は、特定調停情報を大阪市が「市条例15条2項」を適用して、裁判所の判断であるから市では公開非公開の判断をしないと逃げたため、取消訴訟を提起し、純粋な法律論であるからと「1日裁判」を要求し、1日の審理で勝訴している。このときに慰謝料を請求すべきであったかも知れない。つまり、大阪市の情報公開判断は非常識なのである。先日の最高裁判決での公開文書に関するものも然り。これまでに何度もそういう場面に出くわしてきたのである。
こういう態度を含めて「法規を守らない公務員」と言ったのである。きょうはクリスタ長堀の調停成立とか、少ない資本でその数倍もの借金をして莫大な総事業費をつぎ込み、経営が行き詰まったときには公金を当てにすることで、銀行も融資を重ねてきたのである。どの三セクも、すべて「公金ありき」で公共工事を進めてきた結果、市の財政危機を招き市民への負担を将来にわたって負わせることになっている。「企画立案」「社会情勢と経営内容の比較評価」「変更の検討」などはそっちのけで、一般からは考えられない「株式会社経営」を漫然とやってきた結果である。経営者は、歴代天下り幹部職員。その事業の大きさ、破綻額の多さ、そして将来への影響の大きさなどからみれば、厚遇問題の比でない。役所・役人の一番悪い面を集めているのが大阪市・三セクであろう。「責任者出て来い!」と言いたい。
議会は軽軽しく承認しないでほしい。破綻・特定調停の中身を市民にわかりやすく明らかにさせてほしい。
こういう態度を含めて「法規を守らない公務員」と言ったのである。きょうはクリスタ長堀の調停成立とか、少ない資本でその数倍もの借金をして莫大な総事業費をつぎ込み、経営が行き詰まったときには公金を当てにすることで、銀行も融資を重ねてきたのである。どの三セクも、すべて「公金ありき」で公共工事を進めてきた結果、市の財政危機を招き市民への負担を将来にわたって負わせることになっている。「企画立案」「社会情勢と経営内容の比較評価」「変更の検討」などはそっちのけで、一般からは考えられない「株式会社経営」を漫然とやってきた結果である。経営者は、歴代天下り幹部職員。その事業の大きさ、破綻額の多さ、そして将来への影響の大きさなどからみれば、厚遇問題の比でない。役所・役人の一番悪い面を集めているのが大阪市・三セクであろう。「責任者出て来い!」と言いたい。
議会は軽軽しく承認しないでほしい。破綻・特定調停の中身を市民にわかりやすく明らかにさせてほしい。
by mihari-obz
| 2005-06-28 00:00