2009年 10月 25日
「地方分権」を解剖する |
いま、大阪府議会では経営破綻したWTCを先行購入し、その後に府庁を移転させるという提案が、具体的な内容不明のまま26日に可決される方向であると報じられています。なにがなんでも自分の提案を通したい知事の真意はなにか、具体的な説明も不足しています。議員の方々はWTC購入・不当移転について、具体的に詳細に理解しているのでしょうか?府民に説明してこられたのでしょうか?市長やマスコミの姿も府民から見れば違和感があり、全体としては知事の意向の流れをつくっているように受け止められます。かつて市民への説明責務も果たさず深夜未明に議決した特定調停の再現を思い出させる事態です。その責任はだれに?負担はだれが?
「地方分権」の一環としてのWTC問題とも言われていますが、「地方分権」とはなにか、「地方分権」でなにが良くなるのか?それは、誰のために?この時期に、「地方分権」について学習し、真に住民にとっての「地方分権」を考え、私たちの活動にも生かしたいと、以下のように学習会を開催します。
学習会テーマ:「住民にとっての地方分権とは」
講師:立命館大学 政策科学部 政策科学研究科 森裕之教授
立命館大学HPの教授のメッセージから:
「真にゆたかな共同生活の条件を求めて」
(抜粋)最近は、深刻な財政危機と地方分権の流れという社会状況もあり、地方税財WTC政改革のあり方に関する考察もおこなっています。調査等で各地をまわっていると、そこで営まれている生活の一つ一つが、本当にかけがえのないものだと感じます。そのような地域社会を支えるために、財政がどのような役割を果たすべきかという素朴な思いが、学生時代から一貫して続いています。―
森教授のメッセージからは私たちが求めている、住民の視点からの地方分権の学習になると期待しています。参加費・資料代など詳細は追ってお知らせします。
「地方分権」の一環としてのWTC問題とも言われていますが、「地方分権」とはなにか、「地方分権」でなにが良くなるのか?それは、誰のために?この時期に、「地方分権」について学習し、真に住民にとっての「地方分権」を考え、私たちの活動にも生かしたいと、以下のように学習会を開催します。
学習会テーマ:「住民にとっての地方分権とは」
講師:立命館大学 政策科学部 政策科学研究科 森裕之教授
立命館大学HPの教授のメッセージから:
「真にゆたかな共同生活の条件を求めて」
(抜粋)最近は、深刻な財政危機と地方分権の流れという社会状況もあり、地方税財WTC政改革のあり方に関する考察もおこなっています。調査等で各地をまわっていると、そこで営まれている生活の一つ一つが、本当にかけがえのないものだと感じます。そのような地域社会を支えるために、財政がどのような役割を果たすべきかという素朴な思いが、学生時代から一貫して続いています。―
森教授のメッセージからは私たちが求めている、住民の視点からの地方分権の学習になると期待しています。参加費・資料代など詳細は追ってお知らせします。
by mihari-obz
| 2009-10-25 09:16