2008年 07月 06日
2008年度第2回世話人会 |
今年度第2回世話人会報告(概要)です。
裁判の予定
*住吉川食事サービス補助金訴訟 第1回期日 8月7日(木)午前10時15分~
*十三市民病院訴訟 8月7日
*府議政務調査費訴訟 9月10日午前10時30分~
*ヤミ昇給訴訟 9月2日午後1時15分~ 高裁82号
第1回以後の活動日誌の確認。
1.6月6日に提訴した食事サービス補助金住民訴訟について、原告現地住民が参加。
地元での取り組みや食事サービス委員会のその後についての報告がありました。
「プールされた補助金約510万円が、4月末には残高が約300万円に減っていることについて、ある日東部社会福祉会館の厨房の改修工事が突然こっそり行われ、その費用に約100万円が支出されたとのこと。市健康福祉局は、「食事サービスの補助金から支出されたのだから適正」と認めているようであるが、なぜそのような判断をしたのか理解できない。改修や備品購入には別に5万円の補助金が出ているし、会館にも市の補助金が支出されている。町会長会議で質問しても「言う必要はない」と応じない」ということでした。
そこで、7月8日に町会長ら有志による地元での「説明会」を開催することになりました。
今後、地元の様子などを踏まえて、住民訴訟を進行していくために、打ち合わせの会合をもつことも決めました。地元では住民の応援が増えているということです。
食事サービスの補助金は高齢者への調理内容に正しく遣ってほしいものです。
2.三セク住民訴訟は高裁に控訴する
6月26日に市の支払う賃料が民間賃料の最高約2倍という高額を認めながら、「違法とはいえない」との判決で敗訴した住民訴訟について、当然控訴する準備を進めています。
4年前に、大阪市の重大問題ということで、広く市民1800人が住民監査請求の請求人に参加してくれました。原告は21人と1法人ですが、控訴についての委任状を収集し、期限までに控訴状を提出します。
住民訴訟に関係なく、平松市長は公約どおり市民へのリスクを最小限にとどめ、最善の対策を提案してもらいたいものです。
3.大阪市議の平成19年度政務調査費収支報告書と領収書の点検を行います。
4.大阪府議会議員の平成19年度政務調査費収支報告書と支出証明書の点検を行います。
5.全国市民オンブズマン全国大会にむけて
「これでいいのか地方議会(仮)」をテーマに、議員の仕事ぶり(コストパフォーマンス)をアンケート回答などに基づき分析・評価します。「議会調査検討委員会」が担当して作業を進めています。
全体講演は、千葉大学の新藤宗幸教授。分科会は、「談合」「公共事業」「議会改革」「監査制度」「はじめての市民オンブズマン講座」です。
見張り番は「監査制度」を担当します。これまで連敗につぐ連敗の監査結果からその問題点を明らかにし、制度改善への取り組み提起をしたいと考えています。
そのためのプロジェクトチームによる打ち合わせを7月12日(土)午後1時~行います。
恒例の「地域活動報告」は、7月15日までに担当者へ送付しなければなりません。
大会参加申し込みなどは7月31日が締め切りです。
6.橋下知事の「財政改革」(維新プログラム案)が府議会で代表質問の最中ですが、見張り番の設立趣旨や活動方針に照らしても、疑問や異論があります。しかし、「見張り番」として行動することも具体的に焦点を定めるには困難です。
世話人から忌憚のない意見が多く出されましたので、これをもとに広く府民のみなさんとともにできることを考えてみることになりました。
7.地域団体への補助金問題について
大変複雑極まりない市の地域団体への補助金支出について、24区の会とともに調査・資料収集を続けてきました。住之江区の食事サービスに引き続き他地域からも疑問や情報が寄せられていますので、具体的にまとまったところから不正受給などについて問題提起したいと考えています。
8.会報発行
今年度の担当者が決まり、より充実したものをお届けできると思います。
弁護士さんの住民監査請求についての解説記事も予定されています。
9.その他
現在、見張り番に寄せられている内部情報などを確認しました。
裁判の予定
*住吉川食事サービス補助金訴訟 第1回期日 8月7日(木)午前10時15分~
*十三市民病院訴訟 8月7日
*府議政務調査費訴訟 9月10日午前10時30分~
*ヤミ昇給訴訟 9月2日午後1時15分~ 高裁82号
第1回以後の活動日誌の確認。
1.6月6日に提訴した食事サービス補助金住民訴訟について、原告現地住民が参加。
地元での取り組みや食事サービス委員会のその後についての報告がありました。
「プールされた補助金約510万円が、4月末には残高が約300万円に減っていることについて、ある日東部社会福祉会館の厨房の改修工事が突然こっそり行われ、その費用に約100万円が支出されたとのこと。市健康福祉局は、「食事サービスの補助金から支出されたのだから適正」と認めているようであるが、なぜそのような判断をしたのか理解できない。改修や備品購入には別に5万円の補助金が出ているし、会館にも市の補助金が支出されている。町会長会議で質問しても「言う必要はない」と応じない」ということでした。
そこで、7月8日に町会長ら有志による地元での「説明会」を開催することになりました。
今後、地元の様子などを踏まえて、住民訴訟を進行していくために、打ち合わせの会合をもつことも決めました。地元では住民の応援が増えているということです。
食事サービスの補助金は高齢者への調理内容に正しく遣ってほしいものです。
2.三セク住民訴訟は高裁に控訴する
6月26日に市の支払う賃料が民間賃料の最高約2倍という高額を認めながら、「違法とはいえない」との判決で敗訴した住民訴訟について、当然控訴する準備を進めています。
4年前に、大阪市の重大問題ということで、広く市民1800人が住民監査請求の請求人に参加してくれました。原告は21人と1法人ですが、控訴についての委任状を収集し、期限までに控訴状を提出します。
住民訴訟に関係なく、平松市長は公約どおり市民へのリスクを最小限にとどめ、最善の対策を提案してもらいたいものです。
3.大阪市議の平成19年度政務調査費収支報告書と領収書の点検を行います。
4.大阪府議会議員の平成19年度政務調査費収支報告書と支出証明書の点検を行います。
5.全国市民オンブズマン全国大会にむけて
「これでいいのか地方議会(仮)」をテーマに、議員の仕事ぶり(コストパフォーマンス)をアンケート回答などに基づき分析・評価します。「議会調査検討委員会」が担当して作業を進めています。
全体講演は、千葉大学の新藤宗幸教授。分科会は、「談合」「公共事業」「議会改革」「監査制度」「はじめての市民オンブズマン講座」です。
見張り番は「監査制度」を担当します。これまで連敗につぐ連敗の監査結果からその問題点を明らかにし、制度改善への取り組み提起をしたいと考えています。
そのためのプロジェクトチームによる打ち合わせを7月12日(土)午後1時~行います。
恒例の「地域活動報告」は、7月15日までに担当者へ送付しなければなりません。
大会参加申し込みなどは7月31日が締め切りです。
6.橋下知事の「財政改革」(維新プログラム案)が府議会で代表質問の最中ですが、見張り番の設立趣旨や活動方針に照らしても、疑問や異論があります。しかし、「見張り番」として行動することも具体的に焦点を定めるには困難です。
世話人から忌憚のない意見が多く出されましたので、これをもとに広く府民のみなさんとともにできることを考えてみることになりました。
7.地域団体への補助金問題について
大変複雑極まりない市の地域団体への補助金支出について、24区の会とともに調査・資料収集を続けてきました。住之江区の食事サービスに引き続き他地域からも疑問や情報が寄せられていますので、具体的にまとまったところから不正受給などについて問題提起したいと考えています。
8.会報発行
今年度の担当者が決まり、より充実したものをお届けできると思います。
弁護士さんの住民監査請求についての解説記事も予定されています。
9.その他
現在、見張り番に寄せられている内部情報などを確認しました。
by mihari-obz
| 2008-07-06 16:00