2005年 08月 27日
ようやく市民感覚と共鳴 調査委員会発表 |
昨日、午後5時半、ヤミ年金・対職員、カラ残業調査委員会(辻公雄委員長)が、ヤミ対職員189億円について返還すべきと発表した。全国に例を見ない互助組合を束ねた任意団体「互助連合会」をつくり、そこへ公金を流して労使交渉の結果を職員OBへの退職金として充てていたもので、見張り番が3月18日、住民監査請求で、互助連ができたときから平成17年4月に互助連が廃止になるまでの公金314億8000万円の返還を求めたことにたいし、監査委員が返還勧告し、5年分の139億円が返還された。
しかし、6月14日に過去に遡って返還を求める住民訴訟を提起し、8月18日の第1回弁論が開かれたところである。
見張り番のメンバーらは、「こんな悪事に時効などというのはおかしい」「市も監査委員もなにを考えているのか」と監査請求の意見陳述で口々に抗議した。
住民訴訟でも原告が陳述した。
いま、ようやく、市民の思いが伝わった気持ちである。
調査委員会の調査にたいして、労組などが応じず、反省も見られないことがようやく表面化した。以前のヤミ超過勤務のときも、磯村市長が和解条項で約束したことも、職員全体に徹底されず、反省もしてこなかったことが今日に繋がっていると考える。
カラ残業も実態と異なる報告や処分が行われ、職場の不満は増幅するばかりである。職員が、これまでのさまざまな公金詐取の実態を十分知り、理解し、非を認めて反省し、誠実に改革を実行しなければ、また、このままうやむやになってしまう。
市民は、市長の対応を厳しく注目している。
しかし、6月14日に過去に遡って返還を求める住民訴訟を提起し、8月18日の第1回弁論が開かれたところである。
見張り番のメンバーらは、「こんな悪事に時効などというのはおかしい」「市も監査委員もなにを考えているのか」と監査請求の意見陳述で口々に抗議した。
住民訴訟でも原告が陳述した。
いま、ようやく、市民の思いが伝わった気持ちである。
調査委員会の調査にたいして、労組などが応じず、反省も見られないことがようやく表面化した。以前のヤミ超過勤務のときも、磯村市長が和解条項で約束したことも、職員全体に徹底されず、反省もしてこなかったことが今日に繋がっていると考える。
カラ残業も実態と異なる報告や処分が行われ、職場の不満は増幅するばかりである。職員が、これまでのさまざまな公金詐取の実態を十分知り、理解し、非を認めて反省し、誠実に改革を実行しなければ、また、このままうやむやになってしまう。
市民は、市長の対応を厳しく注目している。
by mihari-obz
| 2005-08-27 09:09