2006年 12月 17日
上原国立市長を招いて「住基ネット」訴訟関西の会 |
16日、土曜日の午後、ドーンセンター大会議室(70人室)に補助椅子を追加しての盛況のなか、「住基ネット」差止め訴訟をすすめる関西の会が、上原市長をお招きして「住基ネットを切断した理由」を中心に、日頃の市政にたいする心構えなどのお話をうかがいました。
上原市長が常に市民の世論をベースに、市民の人権や暮らしを守る責任に立って、市政に臨まれている様子がよくわかりました。
その根拠を憲法97条にしっかりと根ざし、まずもって公務員の義務として憲法を尊重し擁護することを実行するという、ゆるぎない姿勢を示されました。そのうえ、憲法で謳われている地方自治の理念を具現化する作業として、「住基ネット」切断を確信をもって実行されたのです。
具体的には、1.住民の個人情報の管理者として、どのように取得、管理、消去されるかを具体的に把握できす、かつその安全性を確認できない。2.市民にどの程度のメリットがあるのかが明確でない。3.国立市が定めた「ストーカー・DVの被害者支援」のために定めた住民基本台帳事務取扱要綱を無意味にする。を意識されたということです。
少数与党の議会で奮闘される市民派市長の宿命にも、常にface to face の行政、市民の世論とともに歩んでいる自信があふれ、前回お会いしたときよりもぐんと大きく力強く感じました。
自治体の規模が大きな問題であることを再認識させられました。また、世論形成に大きな影響を与えるマスコミ報道についての一言にも共感しました。
「大阪訴訟」の画期的な高裁判決をめぐる報告や、箕面市の上告断念について箕面市議からの報告もあり、関西訴訟も大いに元気付けられた、タイミングの良い集会でした。
「住基ネット差し止め訴訟をすすめる関西の会」の次回、第三回控訴審は、12月21日(木)午前11時から、大阪高裁2階大法廷で開かれます。多数の傍聴をお待ちしています。
上原市長が常に市民の世論をベースに、市民の人権や暮らしを守る責任に立って、市政に臨まれている様子がよくわかりました。
その根拠を憲法97条にしっかりと根ざし、まずもって公務員の義務として憲法を尊重し擁護することを実行するという、ゆるぎない姿勢を示されました。そのうえ、憲法で謳われている地方自治の理念を具現化する作業として、「住基ネット」切断を確信をもって実行されたのです。
具体的には、1.住民の個人情報の管理者として、どのように取得、管理、消去されるかを具体的に把握できす、かつその安全性を確認できない。2.市民にどの程度のメリットがあるのかが明確でない。3.国立市が定めた「ストーカー・DVの被害者支援」のために定めた住民基本台帳事務取扱要綱を無意味にする。を意識されたということです。
少数与党の議会で奮闘される市民派市長の宿命にも、常にface to face の行政、市民の世論とともに歩んでいる自信があふれ、前回お会いしたときよりもぐんと大きく力強く感じました。
自治体の規模が大きな問題であることを再認識させられました。また、世論形成に大きな影響を与えるマスコミ報道についての一言にも共感しました。
「大阪訴訟」の画期的な高裁判決をめぐる報告や、箕面市の上告断念について箕面市議からの報告もあり、関西訴訟も大いに元気付けられた、タイミングの良い集会でした。
「住基ネット差し止め訴訟をすすめる関西の会」の次回、第三回控訴審は、12月21日(木)午前11時から、大阪高裁2階大法廷で開かれます。多数の傍聴をお待ちしています。
by mihari-obz
| 2006-12-17 13:15
| 議会・議員