2006年 12月 09日
働く議員を |
京田辺の次田のり子さんは、バイタリティあるれる女性である。集会に招かれたのだが、閉会後のおしゃべりに花が咲いた。そのなかで、深夜営業のコーヒー店ができるというので、周辺住民が閉店時間を繰り上げてほしいなど署名を集めて市に要求した。ところが、市の担当者が業者と交渉する際に、署名簿まで渡したという。
とんでもないこと、と堺市の監査請求人名簿の例や、大阪市の貯水槽設置反対住民の写真撮影などの例をあげて話した。公務員の個人情報はしっかり非公開にするのに、市民の個人情報の扱いは本当に無神経である。謝罪だけでは済まされない話である。
12月8日、次田さんから8日付けの新聞記事が送られてきた。早速次田さんが市にアクションを起こされたようである。市は個人情報保護条例に抵触すると指摘を受けて、業者にコピーの返還と今後の取扱いに関する確約書の提出を求めた、と記事が報じている。
問題を敏感に捉える知識とすぐ行動できる敏捷さとどう行動するかの知恵と判断をもつ議員が必要である。そういう議員の行動に比例した報酬や政務調査費を支払うようにしたいものである。目黒区の政務調査費が問題になり、議員の大量辞任や議長の醜態が全国に知られることになったが、政務調査費の使途を公開してこそ市民が判断できる。
大阪市会議員は、全国一高額の政務調査費(月額ひとり60万円)であるが、使いみちについては完全非公開であるから、問題が出ないだけのことである。
平成17年度の会派総額報告書を見ても、
自由民主党・市民クラブ 259,200,000円
民主党・市民連合 144,000,000円
公明党 136,800,000円
日本共産党 90,600,000円
であるが、使途の説明は報告書備考欄にさえなく、空白である。どういう神経か。
総額からでも、自民党の広報・広聴費32,261,825円、事務・事務所費48,974,975円
民主党・市民連合の事務・事務所費56,490,076円、
公明党の人件費21,204,000円、事務・事務所費27,308,900円、日本共産党の人件費51,157,448円は問題があると思う。
報酬月額最低100万円プラス政務調査費の収入に見合った働きをしている議員は何人か。
多くの市民は疑問に思うだろう。働かない議員は要らない。
とんでもないこと、と堺市の監査請求人名簿の例や、大阪市の貯水槽設置反対住民の写真撮影などの例をあげて話した。公務員の個人情報はしっかり非公開にするのに、市民の個人情報の扱いは本当に無神経である。謝罪だけでは済まされない話である。
12月8日、次田さんから8日付けの新聞記事が送られてきた。早速次田さんが市にアクションを起こされたようである。市は個人情報保護条例に抵触すると指摘を受けて、業者にコピーの返還と今後の取扱いに関する確約書の提出を求めた、と記事が報じている。
問題を敏感に捉える知識とすぐ行動できる敏捷さとどう行動するかの知恵と判断をもつ議員が必要である。そういう議員の行動に比例した報酬や政務調査費を支払うようにしたいものである。目黒区の政務調査費が問題になり、議員の大量辞任や議長の醜態が全国に知られることになったが、政務調査費の使途を公開してこそ市民が判断できる。
大阪市会議員は、全国一高額の政務調査費(月額ひとり60万円)であるが、使いみちについては完全非公開であるから、問題が出ないだけのことである。
平成17年度の会派総額報告書を見ても、
自由民主党・市民クラブ 259,200,000円
民主党・市民連合 144,000,000円
公明党 136,800,000円
日本共産党 90,600,000円
であるが、使途の説明は報告書備考欄にさえなく、空白である。どういう神経か。
総額からでも、自民党の広報・広聴費32,261,825円、事務・事務所費48,974,975円
民主党・市民連合の事務・事務所費56,490,076円、
公明党の人件費21,204,000円、事務・事務所費27,308,900円、日本共産党の人件費51,157,448円は問題があると思う。
報酬月額最低100万円プラス政務調査費の収入に見合った働きをしている議員は何人か。
多くの市民は疑問に思うだろう。働かない議員は要らない。
by mihari-obz
| 2006-12-09 14:24
| 議会・議員