2015年 06月 21日
えらいこっちゃの会解散 |
都構想協定書の賛否を問う住民投票について、市民らが大同団結して反対運動を目的に結成した「大阪市をつぶすな!えらいこっちゃの会」は、5月17日の投票日で役割を終えたため、解散しました。
そのため、見張り番は通常の活動に専念しております。
最近は、
平成25年度大阪市議政務活動費の精算報告書について、按分の必要な使途や目的外使途の返還を求める住民監査請求を5月28日に提出しました。
住之江区A地区社協の補助金収支報告書の領収書を二重に使い回ししていた件で、監査委員が住民監査請求結果の付帯意見で返還させよと指示し、市長は3月9日付けでA地域活動協議会会長に対し239,284円の返還命令を出しました。高齢者のための事業で、カラオケのための「情報料」を利用者から集金しながら、市の補助金で支出したと報告されていたもので、A地区活動協議会から市に返還されました。
また、この件は地活協がカラオケ事業として収益事業を行ってきたこと、これに対し市が補助金を出していたことや青パト巡回事業(防犯協会の活動)の自動車保険料の二重払い、会長個人所有の土地をパトカー駐車場賃貸料として年額12万円徴収しこれを補助金で支払っていることなど地域のための補助金の使われ方を検証する意味で、住民訴訟になっています。
最近、各地から、地域団体の補助金の使い方が不透明になり、一部役員やボランティアと称する人たちの飲み食いが目立つという声が寄せられています。これには、各区役所のまちづくり支援センター職員らが飲食OKの会計指導を行っているとも聞かれ、調査の必要ありと考えています。
by mihari-obz
| 2015-06-21 09:36