2014年 10月 03日
大阪市、大阪府議員政務活動費の使途を検討しています |
管理者の都合でしばらく更新ができませんでした。
その間、兵庫県議の号泣会見で、政務調査費の使われ方が一度に全国問題になりましたが、市民オンブズマンでは2002年に全国すべての自治体について交付額や活動記録の有無、領収書添付・公表などについて調査し、全国大会で報告しています。
見張り番も2003年に府内自治体の条例制定の経過などをできるだけ直接自治体担当者を訪ねてまとめ、結果を報告しました。
その後、市民から見て身内への人件費や事務所費、事務所費の中身が日常生活費にあたるなど、とても政務調査費の支出とは一見して考えられない使途について、ほぼ毎年住民監査請求してきましたが、「議会・議員」への聞き取りや確認は行政の介入にあたるおそれがあるとして、アンタッチャブルとされ議員が不正なしと言えば、「市の職員は職務を果たし、違法行為はない」として市民の請求を却下・棄却し続けてきました。
今回、会報145号で、監査会議でどのように審議されているかを詳細に報告しようと思います。 大阪市の監査委員が特別なのか、他の自治体も何件か監査の意見陳述に同席したことがありますが、きちんとした監査委員もあり、やはり監査委員の個人的な資質によるところが大きいと思われます。
その他、市の委託問題や法人管理などの問題に取組み中ですが、順次報告していきたいと思います。
by mihari-obz
| 2014-10-03 06:31