2011年 04月 13日
災害発生時の庁内アナウンスに市民の声反映 |
3月11日午後2時45分頃、私たちがちょうど庁内で資料を検討していたこと、異常な揺れにたいしても何ら庁内アナウンスがなかったことは前述のとおりです。
メンバーの一人が翌日「市民の声」に通報したところ、折り返し「危機管理監横山隆文」「平野区長雪本修」名による文書回答がありました。
危機管理監の回答には、「大阪市内では震度3が観測されたので、この震度を勘案して庁舎における被害の発生が想定されないことから、庁内放送におけるアナウンスは実施いたしませんでした。」とあります。
また、区役所には「12日になっても地域でなんの動きもない、地域防災リーダーも情報を得ていない。日ごろ防災を目的としている地域振興会(日赤奉仕団)からの回覧もない」と問い合わせていたことにたいして、平野区長は「平野区災害応急対策実施要綱によれば、対策本部、警戒本部等が設置されたときに区赤十字奉仕団は区本部協力隊を編成し区本部の実施する災害応急活動に協力する。と定めています。今回の地震に際しては、18時19分危機管理室より、18時に災害対策本部(支援のため)が設置されました。区にあっては、本部設置の必要なし」との通知があり、設置しませんでした。なお、区赤十字奉仕団ならびに地域防災リーダーに協力を求めませんでした」とあります。
当時大阪湾も津波注意報の範疇にあり、市としての住民に対する情報を求めたのですが、上記のような的外れの回答が返ってきました。
しかし、「今後は市庁舎や区役所でも地震情報を放送するなど情報提供を行うこととし、各連合地域振興町会に対しても防災行政無線を活用し、情報提供に努めることといたします」ということで、市民の声が反映されることになりました。
「防災行政無線」というのが連合地域振興町会(会長宅?)と繋がっているということも住民は知りませんよね。連合地域振興町会から住民にどのように情報が提供されるのでしょうか?
メンバーの一人が翌日「市民の声」に通報したところ、折り返し「危機管理監横山隆文」「平野区長雪本修」名による文書回答がありました。
危機管理監の回答には、「大阪市内では震度3が観測されたので、この震度を勘案して庁舎における被害の発生が想定されないことから、庁内放送におけるアナウンスは実施いたしませんでした。」とあります。
また、区役所には「12日になっても地域でなんの動きもない、地域防災リーダーも情報を得ていない。日ごろ防災を目的としている地域振興会(日赤奉仕団)からの回覧もない」と問い合わせていたことにたいして、平野区長は「平野区災害応急対策実施要綱によれば、対策本部、警戒本部等が設置されたときに区赤十字奉仕団は区本部協力隊を編成し区本部の実施する災害応急活動に協力する。と定めています。今回の地震に際しては、18時19分危機管理室より、18時に災害対策本部(支援のため)が設置されました。区にあっては、本部設置の必要なし」との通知があり、設置しませんでした。なお、区赤十字奉仕団ならびに地域防災リーダーに協力を求めませんでした」とあります。
当時大阪湾も津波注意報の範疇にあり、市としての住民に対する情報を求めたのですが、上記のような的外れの回答が返ってきました。
しかし、「今後は市庁舎や区役所でも地震情報を放送するなど情報提供を行うこととし、各連合地域振興町会に対しても防災行政無線を活用し、情報提供に努めることといたします」ということで、市民の声が反映されることになりました。
「防災行政無線」というのが連合地域振興町会(会長宅?)と繋がっているということも住民は知りませんよね。連合地域振興町会から住民にどのように情報が提供されるのでしょうか?
by mihari-obz
| 2011-04-13 09:29